2005年6月19日日曜日

超(メタ)ビジュアル展 後期

行ってきました。
OPENと同時に見た展覧会ですが、とても面白かったので、後期も見に来ました。
前期より作品が増えていて、更に面白くなっていました。
岩井俊雄の作品が沢山あって、大人も子供も楽しめる展覧会です。
前回、見かたがよくわからなかった作品も、今回もう一度見て、あぁ、こうやって見るのか・・と気付いたこともありました。

ひとつ失敗談

入ってすぐの所に、木製の箱にカーテンがかかっていて、上部に飛び出した部分に鏡とレンズらしきものがある、というモノがありまして、コレはどうやって見るんだろうと一緒にいた娘と考えて、「この穴から入った画像が、箱の中に投影されるんだよ」と、ちょっとご満悦になって、次の作品へ
次は岩井俊雄氏の作品で7つブースが並んでいて、それぞれ、指で触れることにより、色々な反応をする作品があるのですが、その説明書きの貼られたポールが、ちょっと変わった形をしているのですよ。
私と末娘はすっかり、そのポールが作品だと思い込み、ポールを触ってみたり、動かしたり・・・
「何にもおこらないねぇ・・コレって何がどこから見えるのかしら???」
結局、なんだかわからなくって、次のブースに行ったところ、ブースは7つ、そしてポールに書かれたタイトルも「7つの記憶(うろ覚え??)」ってことに気付き、末娘と大笑いしたのでした。
あぁ・・恥ずかしい
時間層�の隣にも新しい作品があって、コレがまた凄い!!
赤い屋根の家が回転するのですが、押したボタンによって、家が様々な形に歪んでみえるのです。
ケースの横に回ってみたりして、どうやら、光の当て方によって、見え方が変わるというのはわかったのですが、それにしたって、こんなに見え方が変わるものなんだろうか???不思議です。
画像を見つけたのでコチラでみてね。
この人も明和電機の社長と同じ、筑波大学出身なのね。
天才は筑波で作られるのか!?
”筑波学園都市”は”悪の組織”じゃなかったのか?
(スイマセン、わかる人だけわかって下さい)

3 件のコメント:

aiwendil さんのコメント...

私も会場で「岩井俊雄の仕事と周辺」を買ってしまいましたよ!
今回の超[メタ]ヴィジュアル展は、今まで気になっていた作品たちが一人の作家のものだと知れた、ある意味衝撃的展覧会でした(笑)。
「これも岩井さんでしたか!」という驚きが何度も。
じつは私、floating music という作品が大好きなのです。
会場右奥にあった、モニタに触れると光の輪っかと音が縦横に展開する、個人体験型の作品、おぼえてらっしゃいますか?
4年前くらいに仙台メディアテークで出会い、一目惚れ。そのときは学芸員さんに不審な顔をされるくらいず〜っと遊んでいました(笑)。
その作品とのまさかの再会にほんと、舞い上がりました。
もちろん今回も釘付けです(笑)。
そのfloating musicが岩井さんの作品だと知って、妙に納得してしまいました。
(長過ぎるそうなので区切ります)

aiwendil さんのコメント...

(続きです)
そして、「ゆがむ家」、圧巻でしたね〜。
じつは、前述の本を読むまでCGの投影かホログラフ的なものかと思い込んでいました。
それが実は「時間層(II)」の延長にある高度なアナログ(笑)だったとは。
純粋に驚きました。
(ちなみにこんな解説をみつけました。↓)
http://www.nhk.or.jp/pr/marukaji/m-giju148.html
明和電気ビデオも2周見てしまいましたし、ほんとうにお得なイベントでした(笑)。
教えていただいて感謝しています。
今週末は東京出張なので、ぜひもう一度この展覧会へ行ってきたいと思っています。

ざらえもん さんのコメント...

「岩井俊雄の仕事と周辺」は、写真美術館のショップで見て、迷いましたが、結局我慢して、ただ今図書館にリクエスト中なのです。
〜の仕事と周辺シリーズは、興める人を取り上げているので、他のもリクエストしてしまいました。
floating music 、PC画面をさわるとそこから、色とりどりのドットが生まれるやつですね。私も、初めて見たときが、空いていたので何度も何度もやりました。
しかも2台とも・・(笑)
後期の時は、混んでいたので、娘がやるのを横で見ただけだったのですが、何度みても感動しますよね。
ゆがむ家は最初は故障中で、だた、家が回って光が点滅してるだけだったのですが、他を一周みてから、もう一度入ったら、直っていて、ちゃんと見れました。
よかった〜!アレを見逃してたら、本当に損ですよ。
解説のサイト、ありがとうございます。
ぱぱっと読んだくらいじゃ、チンプンカンプンでしたが・・
今週末、来られるのですね。東京は暑いですよ〜〜