2009年9月21日月曜日

ほおずき

大地の芸術祭の黎の家で食事をしたときに、ランチョンマットにほおずきが1個ずつ飾られていました。
ほおずきは街中でもちらほらと見かけますが、他所様の敷地の中にあるのがほとんどなので、手にする機会はあまり無かったなぁ・・・
オレンジ色が綺麗で、可愛らしいので、帰り際にテーブルを片付けてくれたお店の人にお願いして、頂いてきました。
しばらく食卓の上などに置いてあったのですが、この実を地中に埋めたら来年は家でも生るかな?とネットで検索してみました。

ほおずきは落ちた実からも芽が出て、どんどん増える強い植物らしいです。



ほおずき1


一応実から種を出してからの方がよさそうなので種を取り出しました。
すこしずつ揉んでやわらかくして、もぎ取った小さい穴から少しずつ種を出します。
きっと乾燥させてから春を待って撒いたほうが良いのでしょうが、そんなことしてたら忘れるが無くすかどちらかなので、早速植木鉢にまいてみました。
春に芽がでるとラッキーですが・・・


ほおずき2


そんなわけで、種を抜いた実はキレイに洗って乾燥させて、こんなおもちゃを作ってみました。
懐かしいなぁ〜〜

ほおずき3


種を抜いたほおずきは口に入れて音をだす遊びもあるらしいのですが、それはやり方がわかりません。
海ほおずきならやったことがあるのですが、あれと同じなのかなぁ?
確かヴュイッ、ヴュイッって感じの音だったような気がする。


犬島の写真

3月に行った犬島の写真をやっとアップしたので貼っておきます。
精錬所跡の廃墟の部分しか撮影してはいけないとのことで同じような写真ばかりですが・・・




2009年9月20日日曜日

TOKYO FIBER ‘09 SENSEWARE展

21_21 DESIGN SIGHTで開催中の展覧会に行ってきました。
2年前にはスパイラルで開催されていた繊維の新素材を使った展覧会。
今回もなかなか見ごたえのある内容でした。
新しい素材を使って新しいものを作るアーティストの発想の豊かさに驚きます。
ミラノで展示されていたものがそのまま東京での展示となっています
展覧会紹介の動画がアップされていたので貼っておきますね。






今日はディレクションされている、原研哉さんと参加アーティストの鈴木康広さんのトークがあるというのでお話も聞きたくて行ってきました。
鈴木さんのこれまでの作品の紹介から入り、前回のSENSEWAREの作品と、今回の作品の説明です。
前回は宙に浮く空気人間が世界一薄い布をまとうという作品でした。
今回は、弾力のある荒いウレタンのような繊維を使った人間で、呼吸する人の作品です。
新素材を使っていても、その素材のもつ特徴を生かしながら自分の表現しようとするものを作るというのは、一朝一夕では出来ないもので、やはり相当の試行錯誤と苦労があったようです。
鈴木さんはその過程を苦労とは考えていないようなのですが・・・
鈴木康広さんの公式サイトには過去の作品が紹介されているのですが、作品と一緒にスケッチもあります。
作品を作るまでの工程としてのスケッチではなく、作品を作ったあとに沸き起こるイマジネーションを表現するためのスケッチです。
作品と鈴木さんの想いがよくわかる方法です。
こちらからどうぞ。


原さんはこのスケッチを「ポンチ絵」と表現していましたが、デッサンが物を正確に見ているかどうかを計る絵だが、ポンチ絵は物を表現する手段であって、優れたクリエーターはこのポンチ絵が皆巧いとおっしゃっていました。
モノを作っている人の話を聞くと、自分もやってみたい気持ちになります。
日々の生活に追われて、なかなか思うようにはいきませんが、作りたい気持ちを忘れないように、せめてアイデアやメモだけは残しておきたいなと思いました。


2009年9月13日日曜日

休日サンダル

先月行った人力舎のライブで面白いなと思った「ニッケルバック」の単独ライブに行ってきました。
シアターミラクルという小さい劇場でした。
テレビでは見たことのない人たちですが、芝居寄りのコントを真面目にやってる感じが好感が持てます。
ラーメンズのコントの中で、「映画好きのふたり」というコントがありますが、何かの映画で見たような登場人物になりきって、妄想のストーリーがどんどん展開していくコント、あれに近い感じのコントをやるのですが、演技がうまいのでとても面白かったです。

特に多彩な演技を見せてくれるのが理解構造という人なのですが、この芸名も笑えます。
全体的に大きなヒネリや逆転のオチとかは無いので、ちょっと単調な感じがしますが、また機会があれば見て見たいと思う人たちでした。



2009年9月11日金曜日

大地の芸術祭

9月5日、6日で新潟の越後妻有アートトリエンナーレに行ってきました。
3年に1度開催される芸術祭なのですが、3年前に日帰りで訪れてとても感動したので、今回は家族そろって1泊2日で出かけました。
事前に見たい作品をチェックしてあったものの、広い上に作品の数も多いので、2日くらいじゃ全然足らない!!
300以上ある作品のうち10分の1程しか見れていないかもしれません。
3年前に比べて明らかに人出が多くなっていました。
バスツアーの参加も作品の解説を聞くことができて良いですが、自力で回るのものんびりと自分のペースで作品を見られるので良いですね。

なるべく新しい作品を見てまわるつもりでしたが、前回感動した作品を家族にもみせたくて、結局3年前と同じようなところをまわってしまいました。
次回はもっと長期戦で臨まないといかんなぁ〜