2009年2月22日日曜日

むしぱん


蒸しパン


末娘は「かもめ食堂」のシナモンロールを作って以来、すっかりパン作りにはまってしまい、休日にはちょくちょくパンを焼くようになりました。
が、私は朝起きてからイーストでパンを焼くという悠長なことが出来ない質なので、休日の朝は蒸しパンです。
しかも面倒なのでカップで小分けにしないで、どかぁ〜んとひとつにまとめて蒸します。
黒糖蒸しパンの黒糖も丁寧に砕かないのでこの有様。。
でも、こうやって固まっている方が、甘味を強く感じるみたいです。

ふっくら、もちもち〜〜!!

レシピは
黒糖30〜40g
薄力粉100g
豆乳100cc
重曹小さじ1/4
材料を混ぜて強火で蒸すだけです。
10分位かなぁ?
本当は油を大さじ1くらい入れるらしいのですが、入れ忘れることが多くて、入れても入れなくてもたいした違いが無いようなので最近は入れてないです。
なるべくカロリーを抑えたいしね。



2009年2月21日土曜日

賢太郎テレビと岩井さん

2月15日は「小林賢太郎テレビ」が23時からBS-hi

ETV特集 『目覚めよ身体,感覚の宇宙〜メディアアーティスト岩井俊雄の特別授業』が22時〜23時半
と見たい番組の放送時間がかぶってしまうという事態になっておりました。

うちのDVDレコーダは一応ダブルで録画ができるので、なんとか両方の録画ができましたが。

さて番組の感想を少し・・

小林賢太郎テレビ
コントとドキュメンタリーを交えて、小林賢太郎の仕事を紹介した番組。
私が一番気に入ったのは、ポツネン氏のラジオ体操を見たことが無い人のラジオ体操。
動きもいちいち可笑しかったのですが、ラジオ体操ってラジオでしか聴かないけど、誰でも学校などでやっているから、あの短い説明でも同じ動きができるんですよね。
一度も見たことがなければ、あの「腕を前から上にあげて背伸びのうんどう〜」でどんな動きかなんてわからないなぁ・・と改めて思いました。
番組の中でも賢太郎さんは言ってましたが、「普段、当たり前だと思っていることに、面白いものがある」というのはこういうことなんだなぁと思いました。
賢太郎さんの作るものが面白いのは、視点をかえて気づかされる驚きがあるからなんでしょうね。
普段の生活の視点を少し変えてみようか・・という気持ちになり生活が楽しくなるような気がするんですよねぇ・・
さて、岩井さんの番組の方もとても面白い内容でした。
岩井さんが、お子さんの通う小学校で各学年にあわせた授業をするという内容です。
アニメーションというのは、静止画が人間の感覚が錯覚をおこして動いて見えるわけですが、その錯覚のおこすためには、いろんな手法があって、身近な材料をつかって子供たちに体験させていました。
普段何気なく目にするものの、仕組みを知って自分の手で作ってみるということは、きっと沢山の気づきがあるはずで、大切なことだなと思います。
こういう番組を見ると、自分でも何か作ってみたくなるのですが、なかなか行動が伴わなくて・・・

2009年2月15日日曜日

ライト・[イン]サイト

初台のICCで開催中のライト・[イン]サイト−拡張する光、変容する知覚を見て来ました。
今日はギャラリーツアーがあったので、せっかくなら、作品の解説を聞きたいと思い、2日連続のお出かけとなりました。
光・見る・目・知覚などをテーマにした作品が全部で12点です。多くはないですが充実した内容でどの作品も面白いです。

《サンキュウ―インストゥルメント》という作品は一部屋が、まるまる印画紙になっていて、30秒に1度フラッシュが焚かれると、影は壁や床に焼きつきます。
自分が移動しても影はそのままそこに残るのです。
焼きついた影は次のフラッシュが焚かれる30秒後にはほぼ消えているのですが、自分の影が自分から離れるって、なんだかヘンテコな感じです。

《PRINTED EYE(LIGHT)》はカメラのようなものを覗き込んでスイッチを押すとフラッシュが焚かれて、目の中に「LIGHT」の文字が残像で残るというものです。
目を開けているときは見えないのに、目を閉じるとLIGHTという文字がいつまでも見えるというもの。
15分位は見え続けましたよ。
この作品の次が《You and I, Horizontal》というくらい部屋で光のカーテンをくぐる体験をするのですが、そのときもLIGHTと文字がチカチカと見えてしまいます。

あと、一度に7人ずつしか入れなくて、整理券をもらって入る作品がありました。
《カメラ・ルシーダ:三次元音響観察室》本当に自分の手すら見えない暗闇のなかで6分間目を慣らしてから見えるというものです。
直島の南寺に似ていますが、見えるものは全くちがいました。
水を入れた球体に超音波を流して見えるものなのですが、真っ暗な闇のなかになんとも不思議なものが見えてきます。
稲光のようだけどちょっと違うし、光の雲のようでもあるし・・・
とても文章では表現できないなぁ。。。

ICCは常設展も面白く、何度見ても飽きないですね。
TENOI-ONもここでは並ばなくても体験できます。
昨日のメディア芸術祭は長蛇の列でしたよ。。。


2009年2月14日土曜日

文化庁メディア芸術祭

国立新美術館で開催中の文化庁メディア芸術祭に行ってきました。
今年で12回目なのだそうですが、何年か前はしょっちゅうメディアアートを見に出かけていたので、知ってる作品が多かったのですが、去年はあまり見に行ってなかった為、知らない作品が多くて新鮮でした。
久しぶりにワクワク!おぉ〜〜!!の体験をしてまいりましたよ。

今年のエンターテイメント部門の大賞は岩井俊雄さんの「TENORI−ON」だったのですが、今日はエンターテイメント部門受賞者のシンポジウムがあったので、これが第一の目的でした。
TENORI−ONに関する岩井さんの講演は何度も聞きに行っているせいか、大賞を受賞したことはホントに我が子のことのように嬉しく感じますね。

シンポジウムの内容は、岩井さんと西堀さんのTENORI−ONができるまでのお話と演奏、中村勇吾さんののお話、選考委員の桝山寛さんと田中秀幸さんが今回の受賞作品を紹介して、皆でトークという構成です。
そもそもメディアアートとは?エンターテイメントとは?といった話から、今後のこの分野の作品の行方まで、ともすると難しくなりがちな話なのですが、岩井さんも中村さんもわかりやすく話す方なので興味深く聞くことができました。

司会の方の質問のしかたが判りづらく、何がききたいのか理解できない時があったのですが、岩井さんが答えはじめると、実に分りやすく「あ、こういうことが聞きたかったのね!」と(笑)
新しいメディアの開発とそのメディアを使った作品とどちらを評価するのかといった話の中で、岩井さんの「どんなメディアを使っても、その表現の上限だと思われていたものを超えた作品というのは感動を呼ぶ」という意見が印象的でした。

ところで、中村さんの「FONTPARK2.0」という作品、コチラで体験できます。
文字で絵を作ることができます。操作がメチャメチャ簡単で動きが面白いので、やりだしたらハマっちゃいますよ〜

エンターテイメント部門には佐藤雅彦研究室+桐山孝司研究室 / ユーフラテスの「君の身体を変換してみよ展」が優秀賞に入っていますが、実はこの作品と「TENORI−ON」が大賞を競ったそうです。
う〜〜〜ん、どっちも大賞に値する作品ですね。







2009年2月1日日曜日

らくがき

夜は小さい字が読みづらいので、封筒の宛名書きを娘に頼んだら、こんなものまで描いてたのでアップしときます〜(笑)

kannzaki


「超人ウタダ」の仁さん・・・こわいよっ!

なんだか悪い人ばかりが出てくる暗いドラマですね。
今後、もうちょっと明るい展開を期待。