2007年12月31日月曜日

年忘れボウリング大会

ボウリングは約1年半ぶり位です。
それまでの12年間は週1で通っていたのです。
今日は家族で久しぶりにボウリングに行ってみようということになりました。
家からひと駅、歩いてもいけるところにボウリング場がありました。
さて、結果は・・・
158、146、113でした。
ハウスボールを使った為、全く曲がらないボールでちょっと感じがつかめなかったにもかかわらず、なかなか出だしが好調でした。
調子にのって3ゲーム目もやったら、ボロボロ。。。
疲れが出ちゃったのかしらねぇ〜
今は足や腕がちょっと痛いです。
なさけね〜!!

来年はちょこちょこと通ってみようかな。。。



2007年12月30日日曜日

DSでヨガ

3週間位前からDSを使ってヨガをやっています。
使ってるソフトは「あなただけのプライベートレッスン DSではじめる ティップネスのヨガ」
コナミの出している「どこでもヨガ」っていうソフトは高かったのですが、これは安売りしていたのでこっちにしてみました。
首や肩のこりは整骨院に通ってだいぶ良くなったものの、数日するとだんだんどよ〜んと重たくなってきてしまうのです。
毎日ストレッチをしていたのですが、どうも楽なストレッチしかやらないので効果が期待できない感じだったのです。
ヨガをやってみたいなぁ〜と思いながらもフィットネスクラブに通う時間もお金も無いので、お手軽なところでDSを使ってみることにしました。

1レッスン7〜8分(4ポーズ前後)です。
余裕のある日は2回やったりします。
なかなかキツイポーズもありますが、ほぼ毎日続いていますよ。
整骨院に通う回数も減りました。

ヨガマットも手作りです。
キルティング布をかってきて、末娘に作ってもらいました。
くるくる巻いてマジックテープで止めてしまえるスグレモノです。

ヨガマットヨガマット収納

 

2007年12月28日金曜日

Twinkle Fes

27日18:00の公演に行ってきました。
12000分の300という超狭き門だったのですが、お友達のおかげで観に行くことができました。
司会進行は主にエレキコミックがやってました。
ラーメンズと若手の芸人さんたちを上手くまとめて進めていて上手いです。
コントも一番笑いをとっていたのではないでしょうか。

DVDになったりこのあとの公演があるわけではないので、ネタばれを困る人はいないと思いますが一応たたんでおきますね。

オープニングはエレキとモジャカツラをつけた賢太郎さんの3人。
賢太郎さんが仁さんになりすましているのだけど、理路整然としていて、ちっとも仁さんらしくない(笑)
賢太郎さんは若手芸人がやる前説をやったことがないらしく、この場でやってみることに。
たどだとしくもソレらしく、会場を半分にわけて拍手の練習をやりました。
若手芸人さん達もドヤドヤと登場したところで始めようとしたところ・・・
「ちょっと、まったぁ〜!!!」
と会場後方から仁さんが登場します。
片桐斉仁五郎先生(だったっけ?)の出で立ちです。
舞台にむかいながら、通路側のお客さんと握手しながらゆっくりと舞台に進みます。
確かBGMはパイレーツオブカリビアンの曲
舞台に上がると何度か痛めつけられていましたが、
大きな筆で字を書くことになります。
昼は「トゥインクル」だったらしいのですが、全部入りきらなかったとか言ってました。
夜は「爆笑き願」
何故か「祈願」の「祈」がひらがななのが笑えます。
勢いのある良い書でしたよ。
公演中はずっとバックに掛かっていました。
さて若手芸人さんたちが次々とネタを披露。
ひと組3分〜5分程度です。
普段TVではあまり見たことのない方たちばかりですが、スタンダードな漫才やら、コント、分類し難い芸風の方まで色々です。
間で大喜利のコーナーやかくし芸のコーナーなどがあり飽きずに楽しめましたよ。
大喜利のコーナーはやっつん&仁さん+若手のみなさんVS賢太郎さんで大喜利猿みたいなことをやっていました。
最終的には若手の2/3位は賢太郎さんに鞍替えしていましたが・・
かくし芸は若手芸人の宴会芸のようなのが主でした。
「物質変換ができる」と言って大福もちを裏返しておはぎにするというのには笑いました。
若手の中で面白いなぁと思ったのが、スペースラジオの映画予告のコント。映画が始まる前の予告CM風に架空の映画をそれらしく演じるというもので、内容がよく考えられていて「あったらこんな感じだろうなぁ」と思えて面白かったです。
あとパパロアの「たたいてかぶってじゃんけんぽん」
たたいてかぶってじゃんけんぽんのやり方がわからない二人がイロイロやってみるのだけど、片方のひとが叩かれてばかりでおわるというコントで、とても単純なのだけど面白い。
社会人Zの就職説明会みたいなのも面白かったです。
実は私、トゥインクルのHPで社会人Zという人はずっと気になっていたのですよ。。。
HPの写真では俳優の田口浩正さんみたいな人かと思っていましたが、実際はもっと細い人でした。
飄々とした感じがなかなか良いです。
エレキコミックのコントは野球のピッチャーが投げようとする球種がそのまま顔に現われてしまうというコントでやっつんの表情やら動きがめちゃめちゃ面白くて大笑でした。
最後はラーメンズのネタですが、第1回本公演でやったというガンダムのヘルメットのコントでした。
黒いレザーのつなぎに赤いスカーフを首に巻いた賢太郎さんと、ペンキで汚れた作業服姿の仁さん。
賢太郎さんが新しいバイク「ハーレー・ダビットスン」にピッタリのヘルメットを仁さんに注文します。
仁さんはアルフィの高見沢のギターを作っているというこだわりの職人さんなので、こだわりのヘルメットを作ってもらおうとしますが、ハーレーダビットスンがどんなバイクかを説明するのに「赤いステッカーがバーン、センターに緑がドーン、黄色いラインがスッと入ってボディは白でハァ〜〜」というような説明をします。
(擬音はよく覚えていないので違ってると思いますが、だいたいこんな感じでした)
で数日後に取りに行くと、できたヘルメットがガンダムだったというものです。
賢太郎さんのジャンプスーツ姿が細くてカッコ良かったです。
髪をTAKEOFF以来のばしているのか、長くてペチャンコになっているのが惜しいなぁ・・・
仁さんもペンキのついた作業服がよく似合っていましたよ。
途中の大喜利の時の衣装も大仏柄のTシャツと迷彩のパンツで個性的な服を素敵に着こなしておられました。
私が初めてラーメンズの舞台を見たのは、長崎のラーメンズライブだったのですが、このときは「study」のネタと古い公演のネタを混ぜてやっていて、昔のネタが見れて良かったなぁと思ったのですが、以来昔のネタを織り交ぜたライブはやってないですね。
こんな風にビデオでも見ることのできなくなってしまったネタをやってもらえるのは凄く嬉しいです。
また来年もあるかなぁ〜?
観れるといいな。。

2007年12月25日火曜日

大掃除のこの時期・・

ラーメンズファンの約80%のご家庭で言われていると思われる言葉。

「まっくろッ!!」

雑巾がけするたびに、言っちゃうのよねぇ〜秊

2007年12月24日月曜日

BLUE MAN GROUP

六本木にインボイス劇場という専用の劇場を作って公演をしているブルーマングループ。
15日に観てきました。
友人から譲っていただいたチケットはポンチョシート。
ペンキが飛んでくるのかと思っていましたが、ペンキではなくバナナらしきものが飛んできました。
さて、内容はもう沢山ありすぎて書けないので感想だけ。。
音楽と芸術と笑い
ナルホドと頷ける楽しいショーです。
今までに見たことの無い面白さです。
特に私が感動したのはアニメーションの解説のくだり。
舞台の両そでに変な人形が輪になったモチーフがあったのですが、それがグルグルと回転して点滅した照明が当たることによりその人形が踊りだします。
岩井俊雄さんのトトロぴょんぴょんと同じ原理なのですが、やはり動き出すところを目の当たりにすると感動しますね。
ブルーマンたちは客席にしょっちゅう下りてきます。
なのでポンチョシートでなくても充分楽しめると思います。
客いじりの多いショーなのですが、舞台に引っ張り出されたお客さんもなんだか慣れた感じで素人とは思えないのは、六本木という土地だからなのでしょうか?
遅れて入ってきたお客さんも笑いのネタにされてしまうし、開演前から客席にスポットライトが当たったりして、客のテンションも高くなるようになっているからなのでしょうか?
私は通路側の席だったので、ブルーマンに懐中電灯を託されてしまいましたよ。
近くでみるとちょっと怖いです。。顔が。。
楽器もパイプを繋げたようなものを叩くだけなのに、すごくカッコイイ音楽になるので驚きます。
早野凡平をちょこっと思い出したのですが、古すぎるかなぁ?

当日券は開場1時間前から発売されているそうです。
機会があれば是非もう一度観たいです。



六本木クロッシング2007:未来への脈動

森美術間で開催中の「六本木クロッシング2007:未来への脈動」展
15日に行って日にちが経ってしまったけれど、とても面白い展覧会だったので遅ればせながら書いておくことにします。

36組の日本のアーティストの作品の紹介なのですが、個性的な作品が多くてどれも楽しいです。
特に気に入ったものをいくつか書き留めておきます
【榎 忠:RPM-1200】
円形の台の上にネジやボルトなど金属部品が積み上げられていて、まるで都市の模型のようになっています。
その半端無い量とボリュームに圧倒されます。
タイトルの1200というはの金属を削る旋盤の1分間の回転数なのだそうですが、アルミ工場で育った私にとっては普段から身近にあった部品でこんなにすごい街ができるなんて!!と感動でした。
この作品は照明が明るくなったり暗くなったりするのですが、横の壁に映る作品の影が本当の街のようで、こちらもとても綺麗で感動します。

【吉村 芳生】
作品のタイトルは忘れてしまったのですが、自分の顔を365日、1日1枚鉛筆で書いた作品。
その日の気分などで微妙にちがう表情が365日分並んでいます。
圧巻です。
が、もっとすごいのは手書きの新聞紙。
「何故新聞が貼ってあるのかしら??」と思い近づいてよ〜〜く見たら!!!!!!
全て手書きです。
記事は勿論、広告の写真まで鉛筆で描かれています。
新聞は、日本の新聞と英字新聞が数枚ずつ貼られているのですが、その下に横に数メートルの金網が貼られています。
で、その金網も全て手書きです。
なんとも根気のある人だなぁ・・と感心します。
流行語の「どんだけ〜!」という言葉はこの人の為にあると思いますよ(笑)

【田中 偉一郎】
この人の作品は細かいものが幾つかあるのですが、どの作品もクスッと笑えるものばかりで、楽しいです。
「刺身魚拓」
魚の切り身で魚拓をとったしょうもないものなのですが、捕れた場所が「西友三軒茶屋店」などと書かれているところが笑えます。
「トーナメントモビール」
トーナメントの組み合わせ表をそのままモビールにしてしまった作品です。
いわれてみれば、同じ形をしてるんですよねぇ〜
「ハト命名」
公園のハトをビデオに録って、それぞれのハトに名前をつけているのですが、高橋よし子や田中一郎のように人間の名前をつけています。
一瞬停止してアップになったハトにつけられた名前はそれなりに「ああ〜いるいる〜。こんな名前のこんな人」と妙に共感できて笑ってしまいます。
「テーブル・ビー」
普通のテーブルにビー球を置いてエアホッケーのように手のひらで打ってあそぶゲームです。
ものすごくシンプルなので、今まで見たこと無いほうが不思議なくらいです。
他にもこけしのマリオネットやら、街の中で既に壊れた場所なのにいかにも自分が壊したようなポーズをつけて撮った写真集とか、バカバカしい作品が沢山あって楽しめました。

【宇川 直宏:ハリケーン・カトリーナ】
丸いドームの中で下から吹き出す風圧で風船と紙幣が舞っている作品です。
中に入って強風を体験できると書かれてあったので、予約をしてみました。
開始時間に行ってみると、見物客がワラワラと集まっているのに中に入るのは私と大学生位の男の子の二人だけで、「えぇ〜〜!!!マジで!?卍で??」とかなり恥ずかしかったです。
しかも白いツナギと長靴に着替えなくてはいけないし・・・
もう後にはひけないと観念して入ってみましたが思ったほどの強風ではなかったです。
本物の紙幣を掴んでぱぁ〜っと投げ飛ばす体験ができたので良かったです。
なかなお金をばら撒くなんてできませんもんね〜

【佐藤雅彦+桐山孝司:計算の庭】
最初にある数の書かれたカードを持って庭に入ります。
庭には「×7」「−5」「+4」などと書かれたゲートがあり、そこを潜ることにより自分のカードが計算されます。
最終的に73になったら庭から出る事ができます。
途中で何度もゲートを潜るうちに自分のカードが今いくつなのか計算できなくなってしまったら、庭の隅っこのPCで読取ることができます。
結構しばらく使わなかった脳みそを使いました(笑)
漢字も書かないと書けなくなりますが、計算もやってないとだんだん出来なくなってくるものですね。
これは小学校に一つあったら良いと思います。
算数嫌いの小学生は必ず減るはずです。

【中西信洋】時間を追って撮影したフィルムを重ねて見るという作品ですが、時間の流れを立方体に閉じ込めて見るというのが面白く、また意外な美しさを発見できます。

今回は今まで見たことのない作品ばかりで、現代アートの面白さを改めて感じた展覧会でした。
こんなに面白いのにそれほど混雑もしていなくて、一方の新美術館のフェルメールはすごい人出だと聞くと、なんだか納得いかないなぁと思うんですよネェ・・・


2007年12月16日日曜日

12月の六本木

昨日、森美術館の「六本木クロッシング2007:未来への脈動」展とインボイス劇場のブルーマングループの公演をみにいってきました。
それぞれの内容は後ほど書くとして、今回は六本木のイルミネーションがとても綺麗で写真を何枚かとったので、ウェブアルバムにアップしました。
六本木ヒルズのけやき坂とミッドタウンのイルミネーションです。
table style="width:194px;">12月の六本木

2007年12月9日日曜日

Water


water.jpg

先週の日曜に21_21DESIGN SIGHTで開催中の「Water」展に行ってきました。
佐藤卓さんディレクションの水をテーマにした展覧会。
いろいろな方面の方々の作品があるので、芸術的なものから科学、環境問題まで幅広い内容になっています。

私のお気に入りはナント言っても原研哉さんの超撥水素材を使った作品、以前「蹲踞(つくばい)」という作品を見て感動したのですが、今回の作品「鹿威し(シシオドシ)」も素敵です。
ガラスのシシオドシから流れる水滴が白いボードに施された突起にぶつかり、離れたりくっついたりしながら流れ落ちるという作品です。
水滴の流れる様子がまるで生き物のようで、いくら見てても飽きないです。
大きな水滴は沢山ある突起もものともせず、どどどどって感じで流れ落ちるのですが、その様がまるでもののけ姫のたたり神のようです。
逆に小さい水滴は障害物にぶつかりながら右往左往して落ちていきます。
時にはその場に止まってしまうものもあります。
ふぅ〜って風を送ってやるとまた、落ち始めるのですが、ついついガンバレ〜と応援してしまいますね。
人も、力のある人は目的に向って一直線に進んでいきますが、力のない人はいろいろな障害物にぶち当たってなかなか目的まで到達できないものです。
時には他の人と協力したり力を借りたりして、なんとか進めたりするわけです。
この作品をみてそんなことまで考えてしまいました。
他にも超撥水の皿に自分で水滴を垂らして、水滴を動かして遊べる作品もあって至れりつくせりです。


通路にある作品で、足元にスピーカーが並んでいて、自分の歩く足音が水の音に変るというものがありました。
ちゃぽん、ちゃぽんと歩いているよう。
ちょうど賢太郎さんのmaruの中にこんなパントマイムがありましたが、あれが苦労することなく出来ますよ。

食品サンプルが並んでいて、発券機のボタンを押すと「牛丼 2000L」「ハンバーガー 1000L」なんて食券がでてくる「見えない水の発券機」という作品。
牛丼を作る為に使われるであろう水の量を表示しているのだそうです。
目には見えないけれど、そのモノが出来るまでには多くの水を使っているということなのですねぇ・・
ヒト一人一生分のバーチャルウォーターなんて途方もない量になるんだろうなぁ・・・

会場に入ってすぐに、さかさまにぶら下がった傘が目に入ります。
「さかさがさ」は雨を避けるための道具をさかさまに使うことにより雨を集める道具になるという発想の転換を表現しています。
このWater展のシンボルマークです。
ここではこの傘を持った写真を投稿することができます。
わたしも投稿してみましたが、公の場に自分の写真があるのはちょっとはずかしくもあり楽しいものです。

また、昨日7日(土)は青山ブックセンター本店で藤井保さんと佐藤卓さんのトークショーに行ってきました。
藤井さんはWater展の中で「たちあがる水」という写真作品や「WATER FALL」という映像作品を出しておられますが、今回は佐藤さんと西アフリカのモーリタニアという国を訪れた時の写真とお話が中心でした。
水がテーマでありながら、あえて水の無いサハラ砂漠の最西端に行くのですが、水の少ない国であるからこそ水を意識させるのかもしれません。
藤井さんの写真の撮り方として、モノの中にある物語を読み解くのだそうです。
モノの外側だけを見るのではなく、モノを見て想像力を働かせて、その外側にあるものを撮るというのだそうです。
写真を撮る時に、そんな事まで考えて撮っていなかったので、ナルホドなぁ〜と感じました。
自分が感じた何かを写真の中に表現する方法っていうのもなんとなく難しそうですが。。。

「たちあがる水」の秘話も聞かせてもらいました。
この作品は2枚組の写真で一枚は水の入ったグラス、
もう一枚はそのグラスから水滴が飛び出しているという作品です。
水滴は上から垂らしたものであれば、グラスの中に水滴が落ちているところが写るはずですが、それが無いのでやはり、グラスから上に伸びているようです。
さて、この写真はどうやって撮ったか?
デジタル技術が発達した今では後から合成すればどんな写真も簡単に作れるわけなのですが、この写真は一発撮り後処理無しなのだそうです。
で、驚いた事に、水の入ったグラスを上から落とすと着地の時に水が飛び出すその瞬間を27000分の1秒の高速ストロボを使って撮っているのだそうです。
これも発想の転換ですね。
思いもよらなかったです。

朴訥な感じの藤井さんに対して佐藤さんは大変お話がおもしろくて、藤井さんから聞きだすのもお上手で楽しいトークでした。