2005年10月22日土曜日

塗仏の宴

京極夏彦著
宴の支度から宴の始末の2冊を読み終えました。
思えば8月の帰省の時に電車の中で読みたいからと、会社の派遣仲間に借りて以来、3ヶ月もかかってしまいました。
あまりの長期戦と登場人物の多さに、最後の京極堂の謎解きに出てくる、登場人物の名前がさっぱりわからない・・・「コイツ誰だっけ?」が何度も。。。

「姑獲鳥の夏」の映画を見ているので、本を読んでても頭の中では映画と同じキャストを想像しているのですが、気になったのは藍童子・・どんな子役がイメージかしら?
今流行りの神木隆之介くんでしょうか?
彼は正義感の強い可愛らしさなので違う気もする。
あと堂島と言う人物も気になるなぁ・・
この二人はきっとこの後も出てきそうで楽しみですなぁ。


2 件のコメント:

aiwendil さんのコメント...

京極氏曰く、この作品は繰り返しを多用してわざと分かり難くしているのだとか。
私もいろいろしてやられました(笑)。
堂島氏も気になりますが、明石先生も気になる私です。
ちなみに、京極堂がそそのかされる場面が好きです(笑)。
それと、「ご覧なさい。あそこで神が遊んでいる。早く通過しなければ疲れて帰ってしまう。」この台詞が妙に気に入っています。
次は百器徒然袋ですか?
それとも陰魔羅鬼?
どうぞじっくり楽しまれてくださいませ〜。

ざらえもん さんのコメント...

京極堂がそそのかされる場面というのは、事件など起っていないと思っていたところが、益田さんだか青木さんだかが、「赤ん坊は殺されているじゃないですか」と言って「あぁそうだった・・」となるところでしょうかねぇ?
あそこは、え?京極堂さんってこんな人なの?ってちょっと意外だったのですよねぇ。
実は、絡新婦の理をまだ読んでないのですよ。
図書館で借りると、とても2週間で読みきれないので、友達から借りて読んでいるのですが、次は何を貸してくれるか楽しみです。
最近は真ん中の娘も読み始めて、すっかりはまっている様子です。
榎木津さんかっこいぃ〜!!と言ってますよ(笑)血はあらそえん。