2005年10月30日日曜日

レオナルド・ダ・ヴィンチ展

森アーツセンターギャラリーに行って来ました。
ダヴィンチが晩年に記した「レスター手稿」を展示しています。
このレスター手稿、イタリア語?フランス語?だし、鏡面文字だし、すっごい小さい文字で何が書いてあるのかわからないんですが、説明の為のイラストが書かれていていて、そのイラストを説明したものが、展示されています。

水の波紋の動きは、音と同じ伝わり方だと言うことを説明しているものがあって、そういえばスピーカーの形は水の波紋と似てるなぁ。。
H型のピースを組み合わせてつくる堤防がとても頑強に出来ることなどを、実際にブロックを組み立てて体験できたりもします。
でも、今日は日曜日で凄い混雑でした。
高層ビルの上にばかり、こんなに人が集まって大丈夫なんだろうか??と思えるほどの賑わいでしたよ。
科学と芸術の融合、自然の仕組みを知るってことの大切さが良くわかる展覧会でした
今、丁度「ご冗談でしょう、ファインマンさん」っていう物理学者の本を読んでいるのですが、便利な世の中って、「ナゼダロウ?」を突き詰めて考える人がつくっているんだなぁ・・・
私みたいに、何でもなるようになる。それはそれでいいじゃないか・・みたいな人ばかりだと、進化していかないんだなぁ・・・
とつくづく思った次第です。


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