2005年7月20日水曜日

姑獲鳥の夏

映画を見てきました。
私は原作は読んでいたので、何とか理解できたのですが、一緒に行った娘は、原作を読んでいない為、なかなか難しかったようです。
すごく、複雑な話なのに、説明不足で押し切ってしまっている感じです。
が、くどくど説明されても、難しくなるだけで、つまらないかもしれません。

建物のセットがレトロでいいですねぇ
産婦人科の建物は、LENSの図書館を思わせる感じでした。
京極堂の建物は、意外と広く機能的に出来てて、ビックリです。
もっと古くて、狭く、雑然と本が積み上げられた部屋を想像していたのですが・・・
キャストは、主役クラスよりも、脇役に注目でした。
おお、あの人もこの人も!!って感じです。

堤真一さんって、スゴイなで肩なのですねぇ・・
なので、あの黒装束の衣装が、とっても普通の人っぽかったのですが・・・

実相寺監督ということで、やはり映像の見せ方が独特だなぁ・・と感じました。
スポットライトの使い方とか、面白いです。
が、コレだけのストーリーを割愛しないで、2時間で納めるなんて、無理だと思う。
それぞれの人物像も描けてないし・・
これは映画ではなくドラマでシリーズ化して、丁寧にやってほしいなぁと思いました。
個人的には、榎木津探偵の面白さをもっと、出して欲しかったです(笑)
映画館のチケットがね「姑獲女の夏」になってたの、まちごぉてるがな〜!!

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