2006年3月12日日曜日

渋谷・青山界隈

青山スパイラルの多摩美術大学工芸科の卒業制作展を見てきました。
ガラスや金属など様々な素材をつかった立体作品。
完成度が高くて見応え充分でした。

特に気に入った作品があったので、書いておこう。
平澤万里子さんの空中散歩と言う作品。
木で雲の形を作り。雲の下部にはビルや家が下に向ってついている状態です。ビルや家の街並みは黒い金属(?)で出来ています。
それらのオブジェが鏡面加工のステンレス板の上に展示されているので覗きこむと雲の上に街があるように見えるのです。
今日は建物の中でしたが、作品紹介の写真をみると屋外で展示されるとここに青空が映り、本当に空に浮かぶ街のようです。
木と黒い金属とステンレスの素材も私の好きな素材だったので、すっかり気に入ってしまいました。
今後の活動に期待です。

もう一つ見てきた展覧会
渋谷パルコミュージアムのタカラトミー展
新聞屋さんに招待券もらっていたので行ってみました。
タカラとトミーの玩具が懐かしい物から新しいものまで展示されています。
人生ゲーム黒ヒゲ危機一髪とかリカちゃんとかプラレール、チョロQ、トミカなど
うちは女の子ばかりだったので乗り物系の玩具は興味がなくて人形もジェニーちゃんだったのであまり興めるものはなかったです。
ただ、タカラのせんせいという磁石のペンで板に書いたり消したりできる板の玩具は何回も買い替えるくらい使いましたよ。
最近は色のついた絵も描けるのネェ・・・

リカちゃんの初代からの顔の遍歴が面白かったです。
最初の頃はやたら頭が大きくてスタイルも悪く顔は大人っぽいのですが、年代を追うごとに顔が小さく子供っぽくなっていく、そしてスタイルはよくなっていくのですよ。
今の子供と同じだなぁ。。

でも、こないだの岩井俊雄さんの本のおもちゃを見てると、プラスチックのおもちゃってなんて味気ないんだろう・・・とつくづく思いました。

ちなみにこのパルコミュージアム次回は3/24〜4/3
木村祐一展「キム兄屋敷」ちょっと興めます(笑)

さて、移動途中に話題の表参道ヒルズの前を通りました。
それはそれは、凄い人・人・人々々々々・・・
あまりの人の多さに入る勇気がわきませんでしたよ。
安藤忠雄さんの建物なんですよねぇ・・・
もうちょっと騒ぎがおさまったらゆっくり見に行きたいものです。





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