2005年9月24日土曜日

コンドルズ夏のダンス公演

TOP OF THE WORLD 東京公演エベレスト・スペシャル
新宿シアターアプル昼の部を見てきました。
うちの娘はダンス部で、ヒップホップなどのストリート系のダンスのビデオはよく見るのですが、こういった芸術性の高いダンスを生で見るのは初めてでした。
芸術といっても、半分以上はお笑い系なのですが、そのバランスが丁度良くって非常に楽しめました。
あきあかねさんに誘っていただいたて行く事になったのですが、良いものを見せていただいて感謝です。
以下、拙い感想など

最初は近藤さんが1人で踊られて、白い幕が落ちてきてハッとさせられます。
NHK教育の芸術劇場の放送のオープニングも会場からのびる何本ものテープを舞台中央の近藤さんが束ねてひっぱるというのも、凄くキレイでハッとさせられて、こういう舞台美術がとっても素敵です。
照明の使い方も効果的で、実に上手いです。 
後の方でパラシュートのパフォーマンスがあるのですが、実際には空中に飛んでないし、パラシュートもつけてないのですが、照明と動きでその状況が伝わっちゃうところが感激しました。
体操の選手の格好で4人が登場して、体操らしいパフォーマンスをやるのですが、この格好が良く見ると、ズボン下(俗に言うパッチってやつ)を後ろ前にはいているのですよ。それだけも可笑しい上に、やってることもバカバカしくて初めから笑わせていだきました。
人形劇なんぞもありまして、迷子の片靴くんが下水の中で出会った住民とのお話
台詞が面白くって、皆ダンスだけではない役者さんなんだなと感じました。
途中で、客席のアチコチと舞台で行われるパフォーマンスがあったり、会場のお客さんから白いものを借り、それで即興で4段落ちをやったりと、客席に降りてくることが多いのでとても親近感が持てます。
終演後はロビーでもウロウロされていて、ご挨拶もしてくれますので、とってもフレンドリーな方達なのですねぇ。
借り物競争で、白いもので、白髪の女性を引っ張りだしてきたり、お客さんから借りた白いカーディガンを無理やり着ようとしたり・・あの体格の良い人は目が離せないなぁ・・(笑)
笑いは笑いで充分面白いし、近藤さんのダンスはキレイで見ごたえがあるし、映像もクスッと笑えるしとても盛り沢山でたのしかったです。
東京都写真美術館では10月1日〜11月13日まで、「恋よりどきどき」コンテンポラリーダンスの感覚という展覧会がありますよ。詳細はコチラ
10月1日は都民の日、都民は無料でコンドルズと踊れるらしいです。いってみるべ!!

3 件のコメント:

トミー さんのコメント...

皆さんのバッチリなレポを読んで、書かずに満足しております。
楽しまれたようでよかったです。私も最初うらばんちょに誘って頂いて足を踏み入れ、
今やドップリです。えへへ
昨日は”赤いもの”を借りていましたよ〜
そしてそして、都民の日に「近藤さんちの体操」を近藤さんと一緒に踊ってきて
くださいねー!
いいなぁ都民。首都圏民。

ume さんのコメント...

メンバーで一番体格のいいオクダサトシさんは、海外公演ではイチバン人気だそうですよ。お目が高い!

ざらえもん さんのコメント...

トミーさん、裏番長さん>
お二人がよくブログで紹介されていましたが、実際に観ると期待以上に面白かったです。
沢山もらってきたフライヤーをみると、近藤良平さんはイロイロ活動なさっているのですねぇ
実は私のお気に入りの美容師さんにちょっと似ています。
今度、髪を切るときは八王子までど〜ぞ〜(笑)
中に、メンバーの顔写真と名前が入ったチラシがありました。
カーテンコールで、最後まではけないで愛嬌をふりまいて、終いに近藤さんに追い掛け回されていた人が、コバ顕さんなのね。
カワイイッ!!