2006年4月23日日曜日
本城直季「small planet」展
代官山(g)開催中の本城直季「small planet」展に行ってきました。
KKPの「PAPER RUNNER」のポスターの作家さんんです。
この仕事がデビュー作だったのですねぇ・・
私はこのポスターの写真はミニチュアだと思っていたのですが、違うんだそうです。
どの風景もジオラマのようにどこか嘘っぽいのですよ・・・でも実際の風景なんだそうです。
どうやって撮るんでしょうねぇ・・
焦点のあってる範囲は狭くて、奥行きを感じさせない撮り方なんですよ。
不思議〜!!
「small planet」という写真集の発行記念だそうです。
入り口のところに佐藤雅彦氏のメッセージが貼ってありました。(写真集の解説文と同じ文章でした。)
こんな所で佐藤氏の名前をみつけて感激してしまった。
写真化するというのは3次元の世界を2次元にすることなのですが、それを見た人は脳のなかで2次元として捉えながら3次元の世界を想像する。
その時の妙な錯覚が本城氏の作品の面白さではないか。
と言うような内容の事が書かれていました。
(実際は全く違う文章だったのですが覚えていないので、私の勝手な解釈ですが・・・)
本城氏のインタビューをみつけましたので貼っておきますね。コチラ
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2 件のコメント:
いいなあ、いいなあ、これも行きたかったんです。
しかも佐藤氏のコメントがあるなんて!
「small planet」は手に取って見てから買おうと思っていました。
近所の書店じゃ望めないので、こんどメディアテークにでも行ったときにトライします。
インタビュー記事リンクありがとうございます。
私、ホンマタカシ氏の写真の質感が好きなんですが、本城氏が名前を挙げてらしたのには何となく「はは〜ん」と思いました(笑)。
写真集はけっこうなボリュームで、本城氏の作品をしっかり堪能できますよ。
(g)ではサイン&ナンバリング入りで桐の箱にはいった限定版が打っていました。確か2万8千円だったような・・・
マジで?卍で??・・一瞬目を疑いましたよ。。。
PCの画面でみるよりも写真の方がジオラマ感がありますね。
写真なのに見ていてどうなっているのか考えてしまうってところが面白いです。
ホンマタカシ氏の名前は聞いたことがあるのですが、どんな作品なのかがわからないのです。
「はは〜ん」と納得されるのは作風が似ているのでしょうか?
今後気にかけておくことにしますね。
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