2007年2月16日金曜日

東京国立近代美術館工芸館

15日人間ドック終了後「松田権六の世界」という展覧会のチケットをもらっていたので行ってきました。
漆芸界の巨匠人間国宝だそうです。
普段あまり興むことのない美術品なのですが、じっくり見てみるととても綺麗です。
平日だと言うのに凄い賑わいでした。
鑑賞者はご年配のマダムが多かったです。
そういえば、「日本語学校アメリカン」の最後に叫ぶ
「ラデンシダンノゴゲンビワ!!」
意味がわからなくて、イロイロ調べてやっと
「螺鈿紫檀の五弦琵琶」だということがわかったのでした。
それまで螺鈿の意味も知らなかったなぁ・・

そして、最大の関心はこの建物!!
椎名林檎さんの「百色眼鏡」に使われた建物で、探偵に雇われた天城がカツラギ楓と出会う場所です。
建物の前の部分は思ったより狭く、中央の入り口から入ると直ぐに楓さんが下りてくる階段が正面にあります。
天城が楓を追いかけてる廊下は硝子扉で塞がっていました。
映画と実際の建物は微妙に違う作りになってるみたいです。
旧近衛師団司令部庁舎で重要文化財になっているのだそうです。

近代美術館工芸館

2 件のコメント:

ちょびまま さんのコメント...

うっわー!いいお天気ですねー。いいなぁ。
私が行った時は、夕方遅くて閉館してました。入り口はしっかり撮影しましたけど。
そっかー、中も例のあのシーンの階段があったりするんですね。
機会があったら、リベンジするぞー!

ざらえもん さんのコメント...

ちょびままさん>
建物の前の部分は思ったより狭いんですね。
建物全体を写真に入れようと思うのですが、めいっぱい下がってもこのあんばいでした。
工芸館なのでどうしても地味な展覧会が多いのでなかなか足を運ぶ機会がなかったのですが、機会があれば是非お立ちよりを!
階段の手摺や照明器具などにウットリですよ。