2007年1月24日水曜日

国立新美術館


国立新美術館

今日は休みだったので21日にオープンしたばかりの国立新美術館に行ってきました。
夜に渋谷でクラシックコンサートに行く用があったので、その前にちょっと寄ってみる感じで・・
展覧会はいくつもやっているのですが、「日本の表現力」が主な目的です。
文化庁メディア芸術祭10周年記念企画展
メディア芸術なのでアニメーションやCMなどの映像が多いのですがインスタレーションもあります。

まず入ると江戸明治あたりの幻灯機などが展示されています。
こんな昔の日本にも動く映像があったんだなぁ・・と感心してしまいました。
さらに面白いのは、ベビートーキーというゾートロープの商品です。
どうやら蓄音機のレコード盤の上に載せてアニメーションを見るものらしいです。
パッケージの「いやになつたレコードでも面白くなる」という宣伝文句が面白いです。

その後は1950年あたりからの映像作品が年代ごとに展示さてていて、昔のCMやアニメがみれます。
懐かしいものからつい最近のものへと移り変わりをみる事ができます。
私が気になった映像が1970年あたりの「遊びの博物館」という展覧会の映像です。
坂根巌夫という人が本も出しているらしいのですが・・
からくりやだまし絵や万華鏡やら・・どの作品も面白くて実際に見たいものばかりでした。

1/12ガンダムやザクの模型もありますよ(笑)
2000年以降の作品ではピタゴラスイッチの映像もあtって「なにしてるの、おじさん」で賢太郎さんのピザ職人が見れました。
これは始めて見たのでうれしくて、もう一回やるまでその場にいてしまいました。

もう一つ、児玉幸子さんのモルフォタワーの実験映像「突き出す・流れる」もあの磁性流体の動く様が迫力満点で味わえて面白いです。
CG画像の様ですが実際にドロドロした液体が動いているんですよねぇ・・

インスタレーションは既に見た物がほとんどでしたが、どれも好きな作品なのでもう一度触ることができるので面白かったです。
今日は次の予定もあり2時間弱の鑑賞で、ちょっと物足りない感じでした。
映像作品が沢山あるので、今度はもう少したっぷり時間をとって見にきたいです。



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