2008年5月18日日曜日

避難所体験

うちの近所で不発弾が見つかり、本日はその処理の為9:30から避難。
爆弾から半径約500メートルが警戒区域なのでそこから外に出ていれば良いわけなので、別にお出かけしても良かったのですが、近くの学校が避難所になっているので、避難所生活を体験してみることにしました。
本当に災害があって避難所に行かなくてはならなくなった時のために予行演習的な感じで行ってみました。

朝からヘリコプターの音と避難放送とで危機迫る感じで落ち着かなかったのですが、避難所に行ってみるとなんだかとってもノンビリしてました。
こんな感じ↓

避難所
道の途中でもTV局のカメラが何台かかまえていましたが、中にも入ってきて取材をしていましたよ。
ラジオ放送で爆弾処理経過が流れていて、9:30から立入禁止区域に残っている人がいないかの確認が始まり、11:00から信管除去作業が始まり35分には終了でした。
無事に信管が外された時は皆で拍手でしたよ。
作業自体よりも人の避難のほうがうんと時間がかかるものなんですねぇ・・

炊き出し


11:15には炊き出しの山菜おこわが配られて、なんだかおこわを食べに来たみたいな感じで帰宅しました。(笑)




実際に災害がおきたら、避難所に集まる人数ももっと沢山だろうし、人の気持ちにも余裕が無くなるだろうから、こんなにノンビリした感じにはならないんだろうなぁと思います。

町の人たちは殆ど外出してしまったらしく、帰りにスーパーに寄ったらお客さん少なかったです。







2 件のコメント:

ちょびまま さんのコメント...

お疲れっした!
あの日、空港に迎えにきてもらった旦那さんに全国ニュースになった?と聞きましたら、知ってましたよ。
なんでも飛燕がB-29を撃墜した残りの爆弾だったそうで。
不発弾にもびっくりでしたが、飛燕がB-29を落としたっていうのにもびっくりでした。

ざらえもん さんのコメント...

おつかれさまでした〜!
TVカメラが随分来ていたから、夜にちょこちょことニュースを見たのですが、タイミング悪く不発弾関連のニュースに遭遇できなかったです。
結局、インターネットと新聞の記事しか見れませんでした。
当時中学生だった人が目撃してスケッチまで残していたんだそうですね。
ずっと爆弾が埋まっていると気になりながら何十年も過ごしてきたのだとしたら、今回処理ができてホッと胸をなでおろされているでしょうね。
無事に終ってヨカッタヨカッタ。