2008年4月29日火曜日

今日の着物


着物3

着物を着て観劇するという目標は先日果たせたので、次は美術館に行くという目標です。
今日は恵比寿の写真美術館『シュルレアリスムと写真 痙攣する美』を見てきました。
写真の展覧会は、体験型の現代アートの展覧会と違ってただ観るだけなので着物で行っても大丈夫。
マン・レイとか植田正治とかブラッサイとかの写真は好きなので、興味深く観る事ができました、
人の体を切ったり貼ったりした作品はあまり好きではないのですが、シュルレアリスムというとこういう作品がけっこう幅をきかせています。
そんな中でもマン・レイの作品は人体の一部をつかっていても、美しさを感じるんですよねぇ。

さて、今日のきものは姑のものでこげ茶色の紬。
こげ茶だけれど単なので今の季節に着れるものなんですよねぇ。
帯は母からもらったもので白地に、銀の刺繍で菖蒲の花なので、今の季節にピッタリです。
どうも主人の母のものは地味なものが多く、私の母のものは派手なものが多いようです。
やはり大阪という土地柄でしょうか?
この帯をもらった時も「こんな銀座のホステスみたいな帯は使う機会はないなぁ・・」と思っていたのですが、地味な着物にあわせてみたら意外と素敵でした。
母からもらった着物にこの帯を合わせると、派手すぎてどうもしっくりこなかったんですが・・・
不思議なものです。

今日は上に道行も羽織も着ずに出掛けたので、着崩れしたら一巻の終わり。
でもなんとか、家に帰るまで大丈夫でした。


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