2008年6月21日土曜日

シャネル モバイルアート展

東京・国立代々木競技場オリンピックプラザの特設会場で開催中の「シャネル モバイルアート展」に行ってきました。

シャネルMA



代々木競技場の隣にわざわざ特設会場を作っているにもかかわらず、入場は無料です。
でも一応日時指定のチケットが必要で、ぴあで購入しなくてはいけない為、インターネットで予約してコンビニで発券すると手数料が300円ほどかかってしまいます。
まぁ300円でこんな立派な展覧会が観れるだけでも超お得なのですが・・・

既にチケットは完売らしくヤフオクなどで高値で取引されているのを見ると釈然としないですね。

音声ガイドをつけて、ガイダンスに従って鑑賞するという形です。
2名(もしくは1名)ずつ時間差で入場していくので、中で混み合うこともなくゆっくり鑑賞できます。
ただ、個人的にもっとみていたなぁと思っても去らなくてはいけなかったり、もういいよ〜と思う作品のまで暇を持て余すということもあります。

私はシャネルというブランドにはあまり興味がなくて街でみかけるバッグのデザインも好きではありません。
化粧品も香料がきつすぎるので嫌いです。
そうそう、入場前にお手洗いに行ったのですが、仮設トイレとは思えない豪華な仕様で、ハンドソープが多分シャネルのものなのだと思います。
めっちゃ匂いが強いです。
家に帰って手を洗うまで、ず〜っと手に匂いが残っていましたよ。

さて、内容ですが今回、日本人作家は束芋と荒木経惟、オノヨーコ、あとは外国の人です。
束芋のアニメーションはあまり好きではないのですが、今回は井戸のような暗い穴を覗き込んで見るというアニメーションなので、面白かったです。

レアンドロ エルリッヒ(アルゼンチン)の作品は暗い部屋で足元の水たまりに映る景色の影を見るとう作品です、時々水滴がおちて水面に波紋が広がり景色が揺れるのも良いです。
水たまりに映る景色などは日常生活で見ているはずなのですが、こうやってじっくり見るのも良いです。

ブルー ノーエス(ロシア)の作品はダンボール箱の中を覗き込むと底に裸の女性がシャネルのバッグで殴りあいをしている映像があります。撮影アングルも上から見下ろした映像なので、まるで小人の世界を覗き込むような感じです。
他にもシャネルのバッグの上で寝転ぶ人、上から落ちてくるバッグを受け止める人など、全部で6点。

オノ ヨーコの作品は松の木に願いを書いた短冊を下げたものです。
自分の願いを短冊に書いて木にさげることができます。
「小さな願いなら叶うかもしれませんよ」というガイドの声にしたがって「KKPのチケットが当たりますように」と書いてみました。
目下のところ最大の願いです。(笑)

鑑賞時間は35分程です。
私は音声ガイドに従って動くのがどうも窮屈な気がしていたので、このあたりの時間がちょうど良かったかもしれません。

外に出てみると建物の足元にライトがついていてとてもキレイでした。
夜になるとライトアップされてもっと素敵なのかもしれません。

シャネルma



帰りに展覧会のパンフレットをくれます。
とてもボリュームたっぷりなのですが、英語なので読めません。
写真が沢山なので、読めなくてもいいのですが・・・
うちには2冊あるので、もし興味のある方で展覧会には行けないが概要が知りたいという方には1冊差し上げます。
コメント欄でご連絡ください。(メールアドレスを入力くださいね)




2 件のコメント:

aiwendil さんのコメント...

おひさしぶりです。すっかり世の中の動きに疎くなっておりましたが、なにやら楽しげな催しがあったのですね。
パンフレットに興めております。
ご連絡いただけると嬉しいです。
ところで、ICCの夏の催しの情報はもうご覧になりましたか?
とてもステキなことになっているようです。
興めましたらぜひ。

ざらえもん さんのコメント...

aiwendilさん>
パンフレット、了解しました〜!
後ほどご連絡しますね。
ICCの方も確認しました。
今年のキッズプログラムは凄い!!
う〜〜〜〜ん!たのしみっ!!
アーティストトークの内容がきになるところですね。