2012年4月30日月曜日

横須賀美術館に行ってみた

会社で国吉康雄展のチケットをもらったので見に行って来ました。
ながいこと東京に住んでいますが横須賀に行ったのは初めてです。
横須賀美術館は海岸沿いにあるガラス張りの綺麗な建物の美術館です。
国吉康雄という画家はこのチケットをもらって初めて知ったのですが、明治時代~昭和にかけて生涯のほどんどをアメリカで過ごしアメリカで認められた芸術家だそうです。
ベネッセの先代の会長と現会長のコレクションが有名で、今回もたくさん展示されていました。
年代によって作風がすこしずつ変化していく様子もよくわかりました。
デッサン狂ってる?と思う作品が多いのですが、写実と抽象の間のような絵で構図がとてもいいなぁと思いました。
この美術館、谷内六郎館も併設しています。
週刊新潮の表紙の絵の人です。
子供の頃日曜の夜、カルピス子ども劇場を見終わると、週刊新潮のCMでテレビにこの人の絵がでてきて、「あ~~楽しい日曜日が終わってしもた。。。明日から学校やぁ。。」と思いながら見ていたので、絵の内容よりマイナスのイメージが大きく印象に残っていたのです。
週刊新潮も病院の待合室においてあるけど手にとって見たこともなかったしねぇ。。
大人になってじっくりと見てみると情緒あふれる素敵な絵だったんですねぇ。

今回常設展や谷内六郎展の展示のなかで古い雑誌の展示があり、すみっこの広告の内容が面白いなぁと思いました。もっと見てみたいなぁ古い広告。

美術館は観音崎公園に囲まれているので、ちょっと散策してみました。砲台跡とかがあるんですよ。
写真もたくさん撮りました。海に浮かぶ船を眺めているだけでものんびりしていいですよねぇ。



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