2009年8月30日日曜日

ひびのこづえ展「キタイ ギタイ」生き物のかたち服のかたち

先週末、大阪に帰省していたので見てきました。
愛知県のはるひ美術館と大阪の伊丹市立美術館の二つの美術館で同時に開催という、珍しい展覧会なのですが、大阪へ向かう道中で途中下車してはるひ美術館をみて、翌日実家から伊丹へ向かうというスケジュールで、両館とも見てきました。
ひびのこづえさんといえば、NHK教育の「からだであそぼ」や「にほんごであそぼ」の衣装が印象的なのですが、舞台の衣装や、とらばーゆの表紙の衣装なども手がけておられるのですね。

はるひ美術館では、「からだ・にほんごであそぼ」の衣装の展示がありました。「あぁ〜これは近藤さんが着てたやつだ〜」などと言いながら見てまいりました。
9月13日には近藤良平さんのダンスパフォーマンスがあるらしいです。
愛・地球博の開会式の子供たちの虫のコスチュームもひびのさんの作品だったのですね。
こちらの展示も可愛らしかったです。
とらばーゆで使われた、虫や魚をモチーフとした衣装やデザイン画もありました。

伊丹の方は展示スペースも大きく、展示されている衣装も多かったです。
とらばーゆの衣装はこちらにも展示されていて、モデルが着用して写真撮影したものと衣装の実物を比べることができるのですが、実物はチープな色合いだったり、雑な作りだったりするのが写真になるとものすごく素敵になるんですよ。
それにしても、素材や色の使い方がとても自由で考えもつかないようなものを使って、うまく表現しているのに驚きます。
今回の展覧会で展示されているものの中には、販売しているものもあります。
バックや小物、洋服、着物や帯もありました。
結構いいお値段です。
とても可愛いのだけど、ちょっと頑張れば作れそうな気がする。。。
伊丹は清酒の発祥の地だそうで、酒蔵の中に展示されているものもありました。舞台「パイパー」の衣装です。こちらも販売されていて、1着3万円でした。
これは意外と安い!?
でも実用的ではないので、安くもないのかな?


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