2010年4月9日金曜日

グランシップは船のかたち

6日「SPOT」静岡公演に行ってきました。
写真は船尾から見たところになりますが・・・

2月に横浜公演を末の娘と観て、今回は愛知に住んでいる二女と一緒に観ることができました。
嫁いだ娘に会いに行くということで、仕事を休んでまで行くというのにあまり肩身が狭く感じずに済むのも幸せな事です(笑)



さて、公演の内容ですが・・・
あれ、Bloggerって記事をたたむことができないのかしら?
あ、出来たみたい?

横浜公演を観終わったときは、「なんだか中途半端な感じだな」という印象を受けたのです。

オープニングのスポットライトを浴びてけん玉を構え、暗転後、刺さったけん玉を得意げに持つポーズしているところなどはとても白々しくて、みていて情けない気がしたものです。
「ない」シリーズも何のことかよくわからず、「なさそうだけどある」ものなのか「ありそうだけどない」ものなのかの区別がつきにくく、家に帰って「膝に油をぬる」という慣用句があるのかどうかを調べてしまいました。

今回の静岡公演では初めに感じた中途半端感は無くなっていました。
横浜公演の内容を覚えていないので、どこがどう違っているのかははっきりとはわからないのですが、たぶんネタの投げっぱなしではなく細かいフォローが多くなっていたように思います。 
オープニングの白々しい演技も無くなっていてよかったです。
「ない」シリーズも、わかりやすく感じました。
客席に話しかけるシーンも多く、遅れてきたお客さんに話しかけたり、ドス~ン、ドス~ンと揺れるときに「参加していただいていいんですよ」と言ったりしていました。
客いじりをあまりしないというイメージがあったので意外な感じがしましたが、会場に話しかけてもらうと親しみがわいて、会場が和やかになりますよね。
最後はスタオベ、ハイタッチでご機嫌な賢太郎さんでしたよ。

「SPOT]は早い時期とだいぶこなれてきた時期に観ることができて、同じ内容でもほんの少しのことで面白くなったり、印象がかわるものなんだなと実感しました。
っていうことは、やはり舞台は後半で観た方がオトクってことなのでしょうか。

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