2012年7月1日日曜日

最近みてきたものいろいろ

6月27日に会社が終わってから行って来ました。
鈴木康広さんの本の消息ナディッフアパートはちょっとわかりづらい場所で、随分ウロウロと歩いてやっと見つけました。
鈴木さんの展示はパラパラ漫画が沢山あったのですが、単純な絵が動くことで別の意味につながる面白さが明快に表現されていて見ていて飽きないです。
この日はここの2階ギャラリーで「本日の浮遊」の展示もやっていてこちらも面白かったです。
ジャンプした瞬間を撮影しているのですが本当に浮いているみたいで楽しい写真です。

さて、6月30日は銀座のギャラリーめぐりと恵比寿の写真美術館に行って来ました。
ギャラリー零8丸山純子「空をおもう」
廃油石鹸を使って床いっぱいにきれいな模様が描かれているのですが、粉をおいているだけなので本当にはかない感じがします。
次に、リクシルギャラリーの「聖なる銀」
アジアの民族装飾品の展示ですが、今までアジアの民族衣装の写真などを見て、沢山つけてるなぁと思っていたのですが改めてじっくりと見てみると、とても精巧に作られているんだなぁと思いました。
このギャラリーで小笠原森「陶 時の堆積」もみました。
ここは撮影OKだったので写真を取らせてもらいました。

粘土で作った形を細かく切って焼いてからもう一度積み重ねて形を作るのだそうです。
陶なので硬い素材なのですが、曲線が多いので柔らかい感じがします。
木と陶の組み合わせも焼くための素材と焼きあがった素材の組み合わせで面白いです。




次はポーラミュージアム、市橋織江-IMPRESSIONNISME-
写真展です。とても色彩と光が綺麗な写真です。
さて、次は恵比寿の写真美術館
川内倫子展 照度 あめつち 影を見る 
こちらも女性の写真家ですが、先ほどの市橋さんの写真よりもっと日常的な感じです。
そしてもっと感性に訴える感じがします。
構図や色よりも撮りたいものを撮るという感じが伝わります。

光の造形~操作された写真~平成24年度東京都写真美術館コレクション展
もついでに見たのですが、こちらは写真の技法別に展示されており、加工技術によりどのような表現ができるのかがよくわかります。

久しぶりに沢山の作品みて楽しかった~




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