2012年9月23日日曜日

大地の芸術祭

9月17日3連休の最終日は大地の芸術祭も最終日でした。
今回は娘とふたりで日帰りツアーに参加しました。
川西エリアは地図でいうと上の方になるので、なかなか行けずにいたのです。
今回ツアーを選ぶときに見たことない作品が多いツアーにしようと思ったらAコースになりました。

6年前にもバスツアーで回ったのですがその時は代表的な作品を多く回ったので移動距離も多かったのですが、今回のツアーは狭い範囲をくまなく回る感じでよかったです。
バスツアーは鑑賞時間に制約があるものの、ガイドさんがいろいろ説明をしてくださるのがいいです。6年前のガイドさんはこへび隊の若いお姉さんだったのですが、今回はホンモノのバスガイドさんのようでした。
時間の無駄なく多くの作品が鑑賞できるのもツアーならではかもしれません。

ずっと見たかった光の館、ジェームズ・タレルの作品ですが、ここは宿泊できる施設なのです。
今回はじっくりと変わりゆく空を見ることはできなかったので、いつか宿泊をしてみたいなぁ。。。
大勢で泊まればそんなに高くないかもです。

今回のメイン作品ボルタンスキーのNo Man's Land
20トンの古着を積み上げてクレーンで持ち上げては落とすというもの。
古着の量に圧倒されます。コートなど人の形がしっかりした服が落ちてくる時はちょっとドキッとしますねぇ。。

もうひとつ見たかったのが、クワクボリョウタさんのLOST#6
10番目の感傷と同じように電車の光で影絵を作る作品ですが、モチーフが見たことのないものばかり。
ちょうど後ろにいたご夫婦が地元の方のようで奥様が織物に詳しく、「あれは○○だわ。これは○○よ。」とご主人に説明しているのが聞こえたので、織物の道具なんだということがわかりました。こちらの作品はトンネルが多くて、影の世界に入り込みやすくて素晴らしかったです。
最後には会場内で拍手が起こりました。

今回はガイドブックも買わず、下調べもなにもしなかったので作品名も写真に撮ったつもりなのですが、見返してみると作品名のわからないのも沢山あるなぁ。。

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